投稿日:2024年08月12日/更新日:2024年09月12日
建設現場のアルバイトはきつい?仕事内容や給料、魅力を解説
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建設現場のアルバイトは給料が高く、学生だけでなく副業としても人気の職種です。
しかし「給料が高いのはきつい仕事だからだ」と考えている人も多いでしょう。
本記事では、建設現場のアルバイトがきつい理由や、魅力、職種などを解説します。
建設現場のアルバイトを検討している人はぜひ参考にしてください。
建設現場のアルバイトがきつい理由4つ
建設現場のアルバイトは効率的に稼げる反面、大変なことも多いです。
本章では建設現場のアルバイトの仕事がきついと言われる理由を4点紹介します。
体力が必要不可欠
建設現場での作業は、重い資材の運搬や廃材処理など、体を動かす場面が多いのが特徴です。
特にアルバイトは雑用がメインのため、体力は必要不可欠です。
夏場は特に危険な作業環境であり、体力はもちろんですがメンタル面の強さも持ち合わせていなければなりません。
労働環境が過酷
建設現場は、夏場は炎天下、冬場は寒さに耐えながらの作業です。
もちろんケガの防止のために、夏の暑い日でも長袖の作業着を着用しなければなりません。
そのため、労働環境は過酷であるケースがほとんどです。
危険な作業が多い
建設現場は、作業中は危険と隣り合わせです。
擦り傷や切り傷は日常茶飯事で、ほかにも頭上からの落下物や大きな建設機械の取り扱いなど危険な作業の連続です。
朝が早い
建設現場は朝が早い場合が多く、ほとんどの会社が8時始業です。
また、現場に向かうために始発電車や6時台から移動をはじめる人も少なくありません。
そのため、朝が苦手な人はかなりキツく感じるでしょう。
建設現場アルバイトの内容とは?
建設現場のアルバイトは、職人の補助が主な内容です。
補助役は「手元(てもと)」とも呼ばれています。
手元として働きながら指導や教育を受けられるため、建設関係に関わりたい方ならおすすめのアルバイトといえるでしょう。
働きながら資格取得やスキルを身に着ければ給料アップも見込めますし、気に入ってもらえれば社員として登用してもらえるケースもあります。
建設現場のアルバイトの魅力
建設現場は、自身の成長の実感や達成感を味わえる仕事です。
日々の努力や頑張りが、目に見える形で現れることが最大の魅力。
また、体力仕事であるため、自身の筋力や持久力の向上にもつながるでしょう。
さらに、勤務シフトの柔軟性が高く、自分の都合に合わせて働けて、なおかつ報酬が高いことも大きな魅力です。
事務系の建設アルバイトにはどんなものがある?
建設現場の仕事はきつい場面も多くあるため、近年では事務系の建設アルバイトを選ぶ人も増えています。
本章では事務系の建設アルバイトを3つ紹介します。
事務
事務は、電話対応や書類作成、公的機関に提出する関連書類の作成など、現場のサポートを担当します。
細かな事務処理能力や基本的なビジネスマナー、パソコンスキルが不可欠です。
模型作成
建築設計事務所にて、スチレンボードやスチレンペーパーを使用して建築物の模型を作成するのが模型作成の仕事です。
また、フォトショップやイラストレーター、スケッチアップなどのソフトで建物の内観や外観のイメージを作成するパース作業もあります。
器用な人や丁寧に作業ができる人には模型作成が向いているでしょう。
建築CADオペレーター
コンピューター上の設計支援ソフトやCADソフトを操作し、さまざまな設計・製図を行う仕事です。
パソコン操作が得意な人や、モノづくりが好きな人におすすめの職種といえるでしょう。
建設現場のアルバイトをはじめるには?
建設現場のアルバイト(手元)は、求人情報サイトで探せます。
そのほかの職種のアルバイトはインターネットで検索してもあまり見つかりません。
学校の先輩やOB・OGからの紹介でしか募集していないパターンが多いためです。
まずは現場系のアルバイトに入り人脈や知り合いを作りながら、資格やスキルを整えて、最終的にやりたい業種へ入るのも1つの手段です。
まとめ
本記事では、建設現場のアルバイトがきつい理由や、魅力などを解説しました。
建設現場のアルバイトは体力面や労働環境においてきついと感じる場面も多いでしょう。
しかし、日々の努力や頑張りが、具体的な作業の進捗や成果として目に見える形で現れるため、成長の実感や達成感も味わえます。
また、現場仕事がきつい場合には事務系の職種を選ぶこともおすすめです。
まずは現場で人脈を作りながら、自分に合った職種を考えるのもよいかもしれません。