投稿日:2025年01月16日/更新日:2025年01月16日
【建設 × Instagram運用】成功させるための外せない3つのポイントと活用事例を紹介
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現代ではほとんどの人がスマートフォンを持っており、日常的にSNSを利用しています。
中でも、世代や性別を問わず多くの人から支持されており、建築業界の発信のツールとしても注目されるSNSがInstagramです。
本記事では、Instagramの特徴や建築業界との相性、運用のポイントを解説します。
これから自社でInstagram運用を始めたい人や、今のアカウントをもっと有意義に活用したい人はぜひ参考にしてください。
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Instagram(インスタグラム)の特徴
Instagramとは、写真や動画などをメインに投稿できるSNSです。
若者への訴求力が特に高い点が特徴的で、10〜20代がユーザーの約70%を占めています。
Instagramは、X(旧Twitter)・LINE・TikTok・Facebookと並んで5大SNSと呼ばれています。
2020年の調査によると、Instagramのユーザー数は世界で10億人以上、日本だけでも3,300万人が利用しています。
画像や動画を使って視覚・聴覚にダイレクトに訴求できるため、商品やサービスの魅力を伝えやすく、ブランディングやファン化を狙いやすい点が特徴です。
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建築業界と相性がいいInstagramのメリット3つ
ビジネスにおいて、集客の軸としてInstagramを運用する企業は増えています。
建築業界に落とし込んでも同じです。
下記で、建築業界でInstagramを運用するメリットを3つ紹介します。
- 視覚的に訴求しやすい
- 専門的な知識がなくても始められる
- 競合が少なく優位性が高い
それぞれ見ていきましょう。
視覚的に訴求しやすい
Instagramは、施工や現場、社内の風景を写真や動画で視覚的に伝えられます。
特に施工の風景は、文字よりも写真や動画の方がユーザーもイメージがしやすいでしょう。
また、マイホームの建築などの大きな買い物をする際には、写真や動画で事前に比較できるのは大切なポイントとなります。
ハッシュタグなどをうまく活用すれば、実際に対面で会わなくても全国のユーザーへ情報を届けられるのもメリットです。
専門的な知識がなくても始められる
Instagramはプライベートで活用しているケースも多く、専門的な知識がなくても誰でも手軽に始められます。
また、ユーザーは個人が発信したリアルな情報を求めてSNSでの検索をおこなう傾向があります。
そのため、作り込まれた発信よりもリアルでイメージしやすい写真や動画を投稿するとよいでしょう。
競合が少なく優位性が高い
Instagramでは、しっかりと運用している建設系アカウントは限られています。
そのため、今からでもしっかり運用すればほかのアカウントや企業より、優位に立てるでしょう。
また、自社の情報を積極的に発信すると、新規案件や人材確保にもつながります。
自社の社風やイメージが伝わったユーザーが採用できれば、人手不足の解消や離職率の低下にも効果が期待できるでしょう。
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建築業界におけるInstagram運用の3ポイント
Instagramの運用は、Web集客において必須ともいえます。
本章では、運用におけるポイントを3つ解説します。
- 目的とターゲットを明確化し戦略を立てる
- ハッシュタグのつけ方を考える
- 自社サイトや他のSNSへ誘導する
1つずつみていきましょう。
目的とターゲットを明確化し戦略を立てる
最初に、Instagram運用の目的とターゲットを明確に定めましょう。
新規顧客の獲得やブランド認知の向上など、目的によって運用の方向性も大きく変わります。
ユーザーの年齢層や家族構成、ライフスタイルなどの想定も重要です。
また、Instagramは2024年4月30日、リールのレコメンドに関する最新アルゴリズムを発表。
参照:Helping Creators Find New Audiences|Instagram
これによって、アカウント規模に関係なく、コンテンツに興味がありそうなユーザーへランダムで表示されるようになりました。
アカウントをフォローしているかどうかにかかわらず、ユーザーが楽しめるコンテンツが優先表示される仕組みへ変化しています。
ハッシュタグのつけ方を考える
ハッシュタグは関連性の高いものから選びましょう。
たとえば「#建築」「#施工事例」「#工事中」など、建設に関わるさまざまなハッシュタグを1つの投稿に30個つけれます。
また、ハッシュタグのボリューム数を目安に大・中・小とバランス良く選定していくのがおすすめです。
設定方法は次の通りです。
- 「建築」「施工」「工事」などの大きくカテゴライズするハッシュタグ
- 「橋」「トンネル」「マンション設備」「戸建て」など中間のハッシュタグ
- 「社名」「ブランド名」「商品名」など企業アカウント独自の小さなハッシュタグ
では、以下の画像で解説します。
まずは、トンネルの施工事例をアップしたい際は「トンネル」に関するハッシュタグを調べましょう。
「#トンネル」は投稿数が29.5万件に対し、「#トンネル工事」は1000件ほどです。
投稿数が多い「#トンネル」は、旅行や観光などの旅先でトンネルの写真をアップしていると予想できますね。
一方で、純粋に建設系でトンネルの投稿をしているのは紛れもなく「#トンネル工事」です。
人気の「#トンネル」を活用しつつ間口を広げ、さらに投稿が埋もれてしまわないように「#トンネル工事」を付け加えることがハッシュタグの活用方法です。
せっかくの投稿が埋もれないためにも、小さなボリュームのハッシュタグを上手に活用しましょう。
自社サイトやほかのSNSへ誘導する
Instagramは、会社やサービスの認知度を高めるためのツールです。
そのため、自社ホームページなどにフォロワーを誘導しなければ効果は期待できません。
そのため、プロフィールの設定が重要です。
自社ホームページやSNSのリンクを必ず貼りつけましょう。
また、ビジネスアカウントモードにすれば、会社の住所やメールアドレス、電話番号も記載でき、ワンタップで繋げられます。
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建築会社のInstagram活用事例
本章では、建築会社×Instagramの活用事例を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
永森建設
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永森建設は、福井県の自然素材を使用した和モダンテイストをウリにしている工務店です。
Instagramでは、施工事例やルームツアーを投稿しており、注文住宅の完成形をユーザーがはっきりとイメージできる投稿をしています。
また、リールでおこなっている施工事例のルームツアーの動線をYouTubeにも追加しているため、より尺の長い動画を提供しています。
株式会社鍵田組
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鍵田組は、土木工事や建築工事をメインにおこなっている総合建設業です。
Instagramはイベントの様子や社員の日常を投稿し、人材採用を主な目的として運用しています。
社員旅行やお仕事風景の投稿を見れば、求職者も社風などを具体的にイメージしたうえで応募ができるでしょう。
また、ストーリーズをカテゴリー分けしてハイライトに残して、見やすいデザインにこだわっています。
株式会社coopex
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株式会社coopexは、太陽光・蓄電池をメインとした電気施工会社です。
Instagramでは、太陽光パネルの施工事例をはじめ、スタッフの日常の1コマも垣間見れるような投稿もあります。
まとめ
Instagramは、画像や動画でブランディングやファン化を狙いやすのが特徴のSNSです。
手軽に始められるのはもちろん、視覚的にパッと見るだけで伝えられるメリットがあります。
しかし、長期的な運用をしなければならず、マーケティングのノウハウも必要なケースもあるでしょう。
その際には、ぜひ弊社MARQSにお問い合わせください。
的確なインスタ運用ノウハウで、フォロワーUPやブランディング確立をお手伝いいたします。
ぜひお気軽にこちらからお問い合わせください。
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